
節分は、豆まきをして鬼をはらい、福を呼び込む日本の行事。
豆まきだけでなく、節分モチーフのお飾りをそっと飾ることで、いつもの暮らしの中に季節の気配をプラスしてくれます。
今回は節分の時期にぴったりなお飾りや、実用アイテムが作れる本をご紹介します。
節分は、立春の前日に行われる行事です。毎年2月3日ごろとされており、年によって日にちが前後します。2026年の節分は2月3日(火)です。
鬼は災いや厄を、豆はそれを追い払う力を持つものとして考えられており、「鬼は外、福は内」というかけ声とともに、鬼を追い払い、福を招く豆まきが行われます。さらに、年齢の数だけ豆を食べて健康を願う風習も、古くから親しまれています。豆まきに加えて、福を願うモチーフのお飾りを部屋に置くことで、節分という行事をより長く、身近に楽しむことができます。
ここでは、節分のお飾りやモチーフ作品の作り方が掲載された本や型紙をご紹介します。鬼のお面や置物、豆のモチーフをはじめ、タペストリーやつるし飾りなど、節分を楽しめる作品がそろっています。ぜひ、お気に入りの作品を見つけてみてください。

シンプルな型紙で用意する材料も少ないので手作り初めての方にもおすすめのお飾り。節分に合わせて作っておきたい鬼とお多福の置き物。悪さをする鬼をお多福が諭して改心させたという狂言の物語が由来で、節分の象徴になったんだとか。シボが細かな一越ちりめんを使うと綺麗に作れます。『【書籍】歳時記のこもの(S8626)』より

豆まきの必須アイテム、鬼のお面をキルトにしました。 実際にかぶれるように目部分は穴を開け、後ろにはテープを付けています。もじゃもじゃの髪の毛やキラリと光るピアスなど、細部にもこだわっています。『【書籍】パッチワーク教室特別号セレクション 季節の行事を描く歳時記キルト(S8438)』より

赤鬼さんと青鬼さん、恵方巻きに柊いわし、梅の花…。連なるモチーフに季節を感じて。立春を迎える前日に、「鬼は外、福は内」と豆をまいて厄よけをします。『【書籍】改訂版 季節を楽しむフェルトのつるし飾り(S8594)』より

フェルトで作った手作り枡。インテリアとして飾っても、実際に使用しても楽しめる一品です。端をパズルのように組み立てて簡単に作れるので、子供と一緒に手作りを楽しみたい方にもおすすめです。【型紙販売中】

節分に欠かせない、お多福さん、ひいらぎ、豆をモチーフに、楽しいお飾りを作りました。繁栄を願う意味を込めた四方紅にのせて、雰囲気よく飾りましょう。デザイン・制作=村岡由美子 『【書籍】ミニチュアのちりめん細工(S8244)』より

紅白の市松模様に青鬼、おたふく、豆、恵方巻きを合わせたミニキルト。ニコニコ笑顔で福を呼んでくれそう。『【書籍】パッチワーク教室特別号セレクション 季節の行事を描く歳時記キルト(S8438)』より

切っても切っても「福」が出る! 見ているだけでも楽しい節分モチーフの巻き寿司。節分のパーティにもぴったりです。『【書籍】デコ巻きずし完全版(K26)』より

柊とお多福をしつらえたタペストリー。「ますます繁栄しますように」との願いを込めて。『【書籍】季節のしつらい(S8195)』より

押し絵のお面と、枡に入れたお豆。歳が多くなると豆を食すのも数えるのも難儀なことですが、無病息災を願い頑張って数えましょう。さあ、春が来ますよ!『【書籍】ちりめんで作るかわいい縁起もの(S8479)』より

にっこり笑顔のオニポケットにはお豆を入れて! 目、鼻、ほっぺは丸シールを使って、表情をつけてます。『【書籍】飾れる!使える!たのしい!おりがみの時間(S8481)』より
節分の豆が余ったら、『酢大豆』を作ってみませんか? 酢大豆は大豆を酢(米酢、黒酢、リンゴ酢などお好みのもの)に漬け込んだ保存食・健康食品として知られています。 歳の数だけ豆を食べるのも節分ならではの楽しみですが、酢大豆にすれば、さっぱりとした味わいで美味しく、よりヘルシーに食べられるのも魅力。そのままはもちろん、和えものや副菜など、さまざまなレシピに活用できるのでおすすめです。


鬼や福の節分モチーフの手作りの作品を飾って、季節の空気を感じる。そんな小さな積み重ねが、日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれます。今年の節分は、ぜひ「飾る楽しみ」も取り入れてみてはいかがでしょうか。
2026.01.05