手作り服をドラマティックに!デザイナー宇野瑞代ことUNOのソーイング本『あたらしい私のベーシック服』

手作り服をドラマティックに!デザイナー宇野瑞代ことUNOのソーイング本『あたらしい私のベーシック服』

2025.10.06

◆日常を彩る「ドラマティック」な服作り

本書では「ドラマティック」をテーマに、動きや角度によって個性的な表情が変わり、着る人を楽しむデザインを多数掲載。 トップス、ブラウス、ワンピース、スカート、パンツ、オールインワン、ジャケット、ベスト、コートまで、日常を彩る様々なアイテムを紹介しています。


大胆な着こなし自由ベストとラップスカート

長方形を使ったジャンパードレス(左)女優みたいな2WAYワンピース(右)


◆少しの工夫で「私らしい」を叶えるデザイン

『あたらしい私のおしゃれベーシック服』では、シンプルな中にアクセントを加えたデザインを提案しています。 素材やシルエットの変化で、普段着が新鮮に。 飾りすぎないシンプルなデザインだからこそ着る人の個性を引き出し、毎日のコーディネートに自然を見ます女性。 大人に似合うバランスを大切にしながらも、挑戦したくなる遊び心プラス。 「服作りをもっと自由に楽しんでほしい」という著者の想いが込められています。


◆型紙は実物大・丁寧な作り方解説

本書には、トップスやブラウス、ワンピースをはじめ、スカートやパンツ、さらにオールインワンやジャケット、ベスト、コートまで幅広いアイテムを全20点掲載しています。


ストンと着るワンピース

ストンと着るブラウス(左)ZIP使いのプルオーバー(右)


◆著者からのメッセージ(「はじめに」より)

前作の『着たい服は自分で作る』がご好評をいただき、いよいよ第2弾の『あたらしいベーシックな私の服』が完成しました。 今回、私が自分に課したテーマは「ドラマティック」です。 見る角度や動きによって表情が変わり、着る人の個性がありそうなデザインを集めてみました先日、「あらっ、思ったより簡単に服ができちゃった!」という楽しみも忘れずに盛り込みました。 この本がきっかけとなり、自由に布と遊びながら、新しい「みーつけた!」が生まれ、一人でも多くの方に「作って楽しい!」と思って頂けましたように。


ケープスリーブのジャケット(左)ランタンスリーブのコート(右)


宇野瑞代さん第一弾の本はこちらから

プロフィール

宇野瑞代(うの・みずよ)

1967年生まれ。文化服装学院デザイン科卒業後、国内でデザイナー兼パタンナーとして経験を積み、その後イタリア・ミラノへ渡る。Istituto Carlo Secoliでディプロマを取得。Gianfranco Ferre(ジャンフランコ・フェレ)のコレクションラインで7年間モデリスタを担当。帰国後は独立し、自社ブランドの企画・販売を展開。豊富な経験を活かし、OEM・ODM事業、パターン制作、講師業、出版活動など幅広い分野で活躍中。

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