
7月7日の「七夕(たなばた)」。
子どもと一緒に折り紙で笹飾りを作ったり、お部屋のインテリアとして大人のハンドメイドを楽しんだり、自分だけの特別なしつらえを取り入れるのにぴったりの行事です。
この記事では、知っておくと手作りがもっと楽しくなる「七夕飾りの由来」や、折り紙以外でも楽しめる簡単おしゃれな手作りアイデアをご紹介します。
そもそも「七夕」とは?由来や短冊の意味を簡単解説
手作りを始める前に、まずは七夕の由来を少しだけおさらいしてみましょう。お子さんに「これなーに?」と聞かれたときにも役立ちますよ!
織姫と彦星の伝説
七夕といえば、離れ離れになった織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が、1年に1度、7月7日の夜にだけ天の川を渡って会うことができるという中国の星伝説が有名です。
なぜ手芸や裁縫に関係があるの?
実は、七夕のルーツの一つに、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事があります。これは、「機織り(はたおり)の名人だった織姫にあやかって、裁縫や手芸、芸事の上達を願う」というお祭りでした。
それが日本の伝統行事と結びつき、現在の七夕になりました。つまり、七夕に手芸やハンドメイドを楽しむのは、まさに理にかなった素敵な過ごし方なのです。
七夕飾りの種類と意味
笹に吊るす飾りには、それぞれ異なる願いが込められています。
- 短冊(たんざく): 芸事や習い事の上達を願う(もともとは五色の糸を飾っていた名残り)
- 吹き流し(ふきながし): 織姫の織り糸を表し、裁縫の上達を願う
- 千羽鶴(せんばづる): 家族の長寿を願う
- 巾着(きんちゃく): 金運上昇や貯蓄を願う
- くずかご: 物を大切にする心、清潔・整理整頓を願う
【対象別】七夕の手作り飾りアイデア
保育園・幼稚園の子どもと楽しむ折り紙工作
折り紙を使った工作がおすすめ。はさみを使える年齢なら「貝飾り」や「網飾り」、小さなお子さんならのりでペタペタ貼るだけの「輪飾り」や「三角つなぎ」を作ってみましょう。指先を使う練習にもなり、カラフルな折り紙で見栄えもばっちりです。
大人のお部屋になじむ「折り紙以外」のハンドメイド
「いかにも行事風な飾りはインテリアに浮いてしまう…」という方には、折り紙以外の素材がおすすめ。
- フェルト: 針と糸を使わなくても、ボンドで簡単に可愛い織姫・彦星のマスコットが作れます。温かみがあり、毎年飾れる定番になります。
- ちりめん・和布: ちいさなお飾りや、「つるし飾り(ガーランド)」に仕立てると、高級感のあるインテリアに。
- キルト: タペストリーなど、モダンな七夕飾りを作りたい方に人気急上昇中です。
高齢者施設でのレクリエーションにも
手先を動かす手芸は、高齢者の方の脳の活性化やリハビリにもぴったり。ちぎり絵の天の川や、型紙通りに切って貼るだけの壁面飾りなど、達成感を味わえるレシピが喜ばれます。
手作り七夕飾りの作り方を紹介している本やレシピ
ここからは、折り紙やフェルト、ちりめん細工など、様々な技法で七夕飾りを作れるおすすめの本やレシピ販売をご紹介します。
フェルトで作る七夕のガーランド
フェルトを切ってボンドで貼るだけで、かんたんに作れるモチーフ。織姫と彦星はもちろん、スイカやちょうちんなど夏らしいモチーフも紐に一緒に通して、お部屋のどこに飾っても目が引きます。
笹飾りのキルトタペストリー
満点の星空にダイナミックに浮かび上がる竹の笹飾りが目を引くキルティングのタペストリー。 笹に付けたボタンに、別仕立ての短冊のループを掛けて楽しめるようにしました。
折り紙で作る笹とパンダのお飾り
SNSで人気の折り紙作家「ちっしー折り紙」が作る、七夕に飾りたいかわいい折り紙飾り。笹が大好物なパンダも一緒に七夕をお祝いしてくれています。
フェルトで作る七夕モチーフのつるし飾り
笹や提灯、輪飾り、織姫と彦星など七夕モチーフをかわいらしいフェルトで表現しました。つるして飾っておけば七夕気分満点です。
ちりめんで作る七夕の笹飾り
笹、吹き流しやはんてんなど、すべてちりめん布を使って作りました。ちりめんの落ち着きのある作品で、大人の七夕のインテリアにぴったり。
布をつなげて作るパッチワークの七夕飾り
ひし形と三角の笹飾りと短冊をアップリケしたタペストリー。落ち着いた色味の布を使ったおしゃれな作品です。
コロンと可愛い手のひらサイズ!織姫と彦星のミニ飾り

お手玉からひょっこりお顔を出したような姿に、思わずキュンとしてしまいます。
コンパクトだから、玄関や棚のちょっとしたスペースにちょこんと飾るだけで一気に七夕気分に。
織姫と彦星の型紙で作るお飾り
まとめ:手作りの七夕飾りで、素敵な星祭りを
身近な材料や分かりやすいレシピ本があれば、誰でも簡単に可愛い作品を作ることができます。今年の7月7日は、願いを込めた世界にひとつだけの手作り飾りで、お部屋を彩ってみませんか?